あのね、きのうね、さんびゃくをみたよ。
300 (スリーハンドレット)
ペルシア戦争テルモピュライの戦いを描いたアメコミを映画化した作品。レオニダス率いる死を恐れないスパルタ兵300名と、100万のペルシア軍勢との戦い。「てぃすいずすぱーたー!」で有名なトレイラームービーそのままの内容です。
アメコミ原作なので、この映画に「事実と違う」と突っ込むのは野暮。逆に、異形の者が出てこず、巨大な盾を持ったマッチョが斬り合うだけの映画だったなら、すでにトロイがある今となっては、ここまでヒットしなかったと思います。
スパルタ兵は勝ち組の上澄みで少数精鋭マッチョイケメン、敵として描かれているペルシア軍の兵隊は、そろいも揃って異形の者(ニンジャ・トロール・カマキリデブ)という部分で白人至上主義のプロパガンダ映画とも言われていますが、スパルタで子供の頃に捨てられた上、戦力外通告されたノミ男を受け入れる辺りで、クセルクセス(ホモピアス)の博愛主義が描かれていて、「排他的なスパルタ」と「博愛主義で見た目で差別しないペルシア」という見方もできます。
といっても、そんなに深い映画じゃないので、マッチョスゲー!とかピアスハゲきめえ!とか言いながら適当に観るのが一番。アポカリプトは観た後に「銃・病原菌・鉄」を買うほど興味がでましたが、これはあんましそういうのはない。
本編よりもスタッフロールの影絵が一番かっこよかったのは、やっぱフランク・ミラーはシンシティという事なのでしょうか。










