コンゴ戦前のミルコのインタビュー
アナウンサー:今ご覧になってるミルコの自宅のジムにですが、UFCのケージが届きそこでずっとトレーニングしてましたね、以前、「ケージとリングはそんなに違いが無い」と言ってませんでしたか?
ミルコ:そうですね、違いが無いっと確かに言ってましたけど、かなり違いがあります。リングは四角、ケージはオクタゴン(八角)、リングのように相手をロープ際までつめる事がケージでは出来ません。ケージのワイヤーはかなり危険でとても痛い、頭も容易に切ることができグラウンドになると相手はケージのワイヤーまで追い詰めようとし、そうなるとそこから逃げる事が難しくて容易ではない。私が今まで慣れていたPRIDEのリングではリングの角に追い詰めてもジャッジが試合を止めてセンターに移動しますからね。
アナウンサー:と言いう事は、今、完全にはケージに慣れていないと言う事ですか?
ミルコ:ええ、僕はやっぱリングに慣れてるしその方が私の好み・・・今は別のルールなので出来るだけ上手にケージで戦わないと・・・でも、多分一生ケージには慣れないでしょうね・・・
アナウンサー:ミルコはゴンザーガと戦う前にモチベーションを無くしてたようですが、どの試合でも「最後かもと」言われましたが今は?
ミルコ:今日でもそれは言えますよ・・・モチベーションの問題かな~・・・、今は前の試合が負けてプロの選手としてのエゴが傷ついてました。あの時は何時になくイライラして気分が良くなかったので試合が出来るか不安でした。あの自分は自分じゃなかった。何が変わり何が起きたか分からなかったけど、後で試合を見るとタクティックは無く「次どんなパンチをしよう」と頭に無かった。ゴンザーガに全然パンチやアタックはせず一回足で蹴ったそれを彼が掴みグラウンドの肘でやられてその後私は立ったけど・・・私の目の前には映像が無かった・・・頭の中が真っ白だった。
アナウンサー:あの日、何がいけなかったんですか?
ミルコ:いや、別にそうじゃない。ただPRIDEの無差別GPと比べると全然違った。それはモチベーションかな・・・その日はあのPRIDEのベルトが何よりも欲しかった・・・そんな気持ちで戦いに入ると勝つに決まってる。でもその気持ちが前回の試合には無かった・・・









