「バベル」は「たどんとちくわ」

バベル スタンダードエディション

★½☆☆☆
ポケモンフラッシュ騒動で話題になった作品。
意味不明度は「たどんとちくわ」くらい。

まず、モロッコの餓鬼が、実姉の着替えを覗いて、それをおかずに0721するところから事件は始まる。餓鬼の恍惚の表情がきもちわるーいの。そんなこんなで、この餓鬼はロクでもない大人になるなと思っていた矢先、ブラピ夫婦が乗ったバスをライフルで狙撃しちゃうのであった。

一方、日本ではJ-POPという不思議な店で、馬鹿JKの菊池がノーパン開脚して男を挑発したり、悪い仲間から危ないラムネを貰ってラリったりとやりたい放題ルサンチマンを発散する。しかし、最後までこいつがストーリーの本筋に絡むことは無かった。本筋に絡まないと言えばメキシコパートも同類で、全くの蛇足。意味もないシーンを長々と見せられるのは苦痛。

結局、本筋であるモロッコでの出来事を盛り上げるために、各国の暮らしぶりの違いを見せたいだけのような印象を受けた。この監督の「21グラム」は名作だったけど、それよりかなり落ちる。社会派な映画を装ったミニシアター系の意味不明映画そのもの。

観終わった後に一言言うなら「おっさん風呂敷畳まずにどっかいくな!!」です。

(もしかしたら、冒頭で餓鬼が0721していたのは「これから0721映画の始まりだよ!」と言うことの比喩表現だったのかも知れない。)

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